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世界の学校の座席図鑑
2022年2月14日
こんにちは。
Nico Kids EnglishのJunpeiです。
世界の座席図鑑という、非常に面白い、
記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
“座席の違いで、そんなに大きな違いがあるんだ!?”
と、かなり興味深いと思います!
こちら↓
是非、先に読んでいただきたいのですが、
僕が勝手にざっくりまとめると、
座席の違い(環境の違い)で人の動きが変わる、的な感じ。
例えば、イギリス。
チームワークやディスカッションを生むために、
5,6人ずつの生徒が席に座り、助け合い、
教科ごとに得意な子供が教えたりする。
次はフランス。
全員が円になって座り、先生が疑問を投げかける。
先生は正解/不正解を言うことはあまりなく、
ファシリテーターのようになるとのこと。
そこで筆者は、
“正解がないこともたくさんあるだ”
と学んだとのこと。
(うんうん、これほんと大事ですよね)
さてさて、お待ちかねの、日本。
ご存知の通り、先生が前、生徒が整列したように座り、
先生 対 生徒
という形になり、生徒同士のディスカッション
みたいなのはほぼありません。
そして、多数決をよく行い、
“良い意見”
より
“みんなが納得する当たり障りのない意見”
が採用される。
それに付け加えて、筆者がすごい良い気づきを与えてくれたので、
そのまま、パクリ(引用し)ます。笑
”ここでは、「いい」よりも「みんなが選んだ」が重要だった。
これが、不満を生まない理由につながり、みんなポジティブに決めたことに取り組んでいた。
そうか、みんなで決めるとその後のやる気に関係してくるのか。このやり方も確かに面白いと思った”
おー、確かに。
話は少しそれるのですが、教育に関して海外と比較すると、必ず日本批判になるのですが、
この筆者は日本スタイルの良いところにも着目していて、いいなーと感じました。
それはさておき、こうやって座席(環境)を変えることで、
思考の仕方や人の動きも変わる。
そして、それが人にとって合う合わないもあるし、
合うタイミング、合わないタイミングもあるはず。
だから、保護者もお子さまも色々な教育や環境を試して、
合う合わないを見つけていくというのは、成長にとって感じだと思います。
別にそれは、今すぐ海外に行く必要もないし、普段いる環境、
そこから飛び出して、普段の”思考の枠”から飛び出すことによって、
新しい学びになったり、新しい自分を見つける事ができると、
座席図鑑を見て、ひしひしと感じました。
Nico Kids English
Junpei